友よ
- 悠輝 大沼
- 8月7日
- 読了時間: 2分
現代美術家として精力的に活躍する相沢僚一君。
多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻の同級生です。
私は実は相沢君との出会いは覚えていないのですが、彼によれば私が大学のバスで声を掛けたのが始まりだそうです。
当時の彼は色々な画風や素材で自分の表現を模索していました。
大学の3年生の時。
ふと彼から「絵うまくなりたいから教えて。」と頼まれました。
なんで先生でなく私に頼んだのか?
そこが彼の面白いところです。
当時住んでいた私のアパートに度々来てもらっては絵の描き方を教えたり、キャンバスに下地を綺麗に塗る方法を教えました。
私が彼が持参した60号のキャンバスに綺麗に下地を塗ってみせたらえらく感動してくれました。
それから彼は自主的に絵の練習をするようになり、今の様に自分の表現に辿り着きました。
「大沼は教え方が上手い」
と褒めてくれましたが、もしかしたら彼は後に私が教育者になる素質を見抜いていたのかもしれません。
相沢君の良いところは素直で自分を大きく見せようとせず、どんな時も等身大で接してくれるところです。
正直クラスメイトに絵を教わりたいと頼めるなんて、なかなかそういう人はいません。
大学で出会い、お互い展示やイベントに顔を出し合う様になって、もう15年です。
私みたいな素っ頓狂な人間に付き合ってくれる彼は、本当の親友なのでしょう。
私と相沢君には約束し合った事があります。
お互い還暦を迎えたら肖像画をプレゼントしあおう、と。
相沢本当にいつもありがとう。
今更ながらお前は俺の誇る親友だ。
また今度蕎麦で一杯やろうぜ。
大切な友へ。
相沢 僚一君の公式サイト



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