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絵描きの情念

  • 執筆者の写真: 悠輝 大沼
    悠輝 大沼
  • 3月19日
  • 読了時間: 2分

テクモの名作ホラーゲーム「零 zero」シリーズ。

20年以上の時を経ても愛されるこの作品にアートディレクターとして参加された長谷川仁さんと初めて出会ったのは、今から6年前になります。

初めてお話しした時、長谷川さんからは私に厳しい事も言って下さいました。

でも、それから長谷川さんは私にお仕事のチャンスを下さったり、自分の近況を喜んでくれる関係になりました。

絵描きの大先輩、時に褒め時に厳しく接して下さる長谷川さんの事を私は心の中で兄貴みたいに思う様になりました。


私が思う長谷川さんは非常に自分の手掛けたゲームのファンや歴史を大事になされる方だなと感じています。

元々絵を描く方だからこそ、自分の手掛ける作品に対する並々ならぬ信念、慎重さと情熱を兼ね備えた方なのだなと思います。

まだ絵描きの端くれでしかない私ですが、そんな長谷川さんの姿勢やプロ意識はこれからも見習っていきたいです。


実は私は小学生の時、ゲーム好きの同級生の家で最初の零シリーズを遊んだ記憶を今でもはっきり覚えています。

当時ゲームと言えば、まだ洋風ファンタジーの世界観が主流の中で、日本がゲームの舞台になるんだと驚いた記憶は鮮明です。

記憶は曖昧ですが、その友達が持っていた攻略本か何かにゲームのデザイン画が載っていたのを覚えています。

今思うと、私はその時から長谷川さんの絵に接していたのですね。


長谷川さんを敢えて表すなら海の様な大きな漢だと思います。

時に静かで、時に豪快。

そんな人だからこそ、クリエイターとしてだけでなく、経営者としても多くの人が慕って長谷川さんの元に集まるのだと思います。

何より、手掛けた作品だけでなく、一緒に関わった人達を非常に大切にされている姿は純粋に格好良いなと感じます。

ご自身が沢山の荒波を経験されてきたからこそ、一緒に渡り続けた仲間を大切にされているのだと思います。


そんな私には夢があり、いつか長谷川さんとお仕事できたらなと思っています。

絵描きの先輩ですし、その姿を間近に見てみたいと純粋に思うからです。

そう成れる日の為にも、これからも精進致します。

絵描きの先輩へ。


 
 
 

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