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友人として

  • 執筆者の写真: 悠輝 大沼
    悠輝 大沼
  • 2月20日
  • 読了時間: 2分

私が初めて現代美術家会田誠さんと出会ったのは、多摩美術大学1年の秋の事でした。奥様で同じ美術家の岡田裕子先生の人形劇団死期のメンバーをしていた頃です。

まだ怖いもの知らずだった私は思い切って会田さんに制作アシスタントをしてみたいとお願いしました。

そんな世間知らずな学生を会田さんはなんと受け入れてくれたのです。


その頃、会田さんは2012年の森美術館で開催される自身の個展「会田誠 天才でごめんなさい展」に向けて制作を始めた頃でした。


当時桜木町の海上保安庁の隣にあったバンクアートの共同アトリエ倉庫で絵画やインスタレーションの制作を大学の後輩の土屋君や現代美術家のナベさん、鎌田さんをはじめ多くの学生スタッフと一緒にこなしていました。

アトリエから歩いて10分程のマンションの一室が会田さんや我々の宿舎でした。

よく関内の居酒屋でみんなで仕事帰りに呑んだものです。


会田さんの展覧会は無事に開催され、私はCGの勉強と作品制作に専念する学生時代を送りました。

就職活動で株式会社白組に内定が決まり、在学中から働き始めた時にはなんと会田さんご夫妻が就職祝いをしてくれました。

そんな会田さんは白組が手掛けたCGアニメーション映画「GAMBA ガンバと仲間たち」の発表の際にはわざわざ試写会に来て下さり自身のTwitter等でコメントも寄せてくれました。


その後私が三越伊勢丹と契約する肖像画家をしたり、フリーのイラストレーターや専門学校で講師をするようになっても変らず接してくれました。


私が会田さんに言われた言葉で忘れられないものがあります。

「大沼君、君は僕の弟子じゃない。友人だ。」


若輩者が生意気ですが、これからも貴方の友として頑張ります。



こちらが私も制作に参加した会田さんの森美術館での展示の記録です。


 
 
 

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