卒業
- 悠輝 大沼
- 3月7日
- 読了時間: 3分
3月6日。
私が講師を勤めるアミューズメントメディア総合学院31期生の卒業式が執り行われました。
CG学科の皆さんはそれぞれ無事進路が決まり、皆さん4月からいよいよ社会人となります。
大阪など地方の会社に就職が決まった方は、引っ越し等大変だと思います。
慣れない土地で最初は戸惑う事も沢山あるでしょうが、離れていても私達は貴方をいつも見守っています。
私自身の事を思い返すと、私は大学4年生の夏から白組にアルバイト入社しそのまま卒業と同時に入社したのでそこまで何か感慨深さはなかったのが正直なところです。
それに対して、皆さんは4月から遂に社会人となられる訳です。
気付いていないだけで、皆さんは既にエンタメ業界でやっていくだけの実力を2年間で培っています。
ただ一つ重要なのは、培った実力が現場や仕事で開花する時期は人それぞれなところもあります。
早く実力を発揮する人もいれば、何年かかかってやっと才能を開花させる方もいます。
これはどちらが良いとか悪いではありません。
春に桜が咲いた後、夏に向日葵が咲く。
どちらかが早く咲くかどうかで優劣はありません。
クリエイターも同じで、早く才能を開花させるから凄いとか、遅いから駄目だと言う事は決してありません。
それぞれが開花するに相応しい時代とタイミングがあるのみなのです。
最後に、卒業生の皆さんに伝えたい事があります。
皆さんには家族や同期、学生時代からの友人等沢山の応援して支えてくれる方がいます。
ですが、本当に頼りにすべきか自分自身です。
クリエイターとして表現の最前線に立つ時、困難や挑戦に立ち向かう貴方を一番支えてくれるのは、夢に向かって努力し研鑽したあなた自身が一番の味方なのです。
フランスが生んだ天才デザイナーのイブ・サンローランはこんな言葉を残しています。
「人生において最も大切なのは、自分自身との出会いである。」
また、私が大学時代からお世話になっている現代美術家の会田誠さんはかつて学生にこう言いました。
「アーティストとは羊ではなく牧羊犬。今はどんな子犬でも犬としての自覚を持て。」
社会にでて最初の頃は、上手く行かない事、思い通りにならない事ばかりです。
ですが、だからと言って貴方はプロであり、クリエイターである事の自信と誇りを失う理由にはなりません。
5年後、10年後。
貴方が時代を驚かし、我々の価値観を揺るがす存在になると楽しみにしております。
最後になりましたが、卒業生へ一言。
「ようこそ、新たなクリエイター。我々の世界へようこそ。」
ご卒業おめでとうございます。
皆さんの活躍をいつも応援しております。
自慢の生徒達へ。




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